2012年8月17日金曜日

Ready to Go



気温が30度を超える日が続くが、気分は分厚いツイードやチェスターコートに向かう。
イタリアンドレススタイルのどん詰まりから自然と英国へ流れ、ミリタリー、ドレスヴィンテージミックスの着こなしに惹かれる。

裾幅の細さを競っていたのは昨年まで。

各ショップ、メディアでメンズウェアの原点回帰が話題となるなか、個人を際立たせるのはセンスではなく、スタイルである。

2012年6月25日月曜日

Good Style Gentle




コンサバでありながら、タックパンツとニットのサイジング、カラーの見せ方で捻りを効かせる。
理想的なドレススタイルのひとつ。

2012年2月17日金曜日

VAMP!





ようやく春夏。

秋冬に引き続き惹かれるのがVAMPが提案する艶のあるクロージングスタイル。
リネンやシルクが生きるのは確かな仕立てがあってこそ。
シンプルなライトカラーのリネンジャケットに、ストイックなスプレッドカラーとソリッドタイ、チーフも無地。

コテコテのチェックやダブルのスーチングよりも、今新鮮なのはそんなクロージング本来のスタイルだ。

スクウェアのスリッポンやコンビシューズを合わせて楽しみたい。

2012年1月28日土曜日

The Vintage Showroom







ロンドンの外れにあるビンテージショールーム。
完全アポイントメント制で、幅広い年代、カテゴリーのビンテージが集められている。
希少価値の高いものはリース専用なので、「これは!」とタグをめくると"not for sale"の文字、なんてことが多かった。
しかしそれを除けば、ほとんどは個人相手にでも販売している。
決して安くはないが、日本に比べれば適正価格。

日本の有名古着ショップも買い付けに来るそうで、価格差にア然とすることも何度かあった。

ショールームのスタッフはとても気さくで、紅茶を飲みながら延々と古着、洋服談義になってしまった。