写真撮影に出かけることも少なくなり、ここ半年ほどは休日も家で過ごす時間が増えていましたが、今回新しい試みとして動画撮影を初めてみようと思い立ちました。
理由としては、
・高画質の映像機器が素人が手が届く価格帯になってきていること。
・転勤が多く、各地での記録を音声も含めた映像で残したいと思ったこと。
・VimeoやYoutubeで公開されている素敵な映像に触発されたこと。
などがありました。
学生時代に映画史の講座を受けたりはしていましたが、映像撮影や編集関連には完全に素人もいいところ。ゼロから学ぶのも楽しみと前向きに捉えることにします。
個人動画作成を始めるにあたって、参考にさせて頂いたのがこちらのウェブサイト。
初めて拝見したのは4,5年程前だったと記憶していますが、地元の見慣れた風景をこんなにも印象的に記録に残せるのかと非常に感銘を受けたことを覚えています。
他にも数え切れない方が個人作成の動画を公開されていますが、自分の思い描く方向性に一番近いと決めて、教科書代わりにさせてもらっています。
そうと決めたら形から入るのが性分なので、手の届く範囲で必要な機材をググってみました。
始めるにあたって機材の必須条件は、
・4K撮影に対応していること
・中古市場の玉数が多く、選択肢があること(その分安価なこと)
・外部機器を極力廃し、カメラ単体のみで幅広いシーンにおいて使用可能であること
・軽量、コンパクトで持ち出しが楽なこと
を念頭に置きました。静止画機材を何台か買い替えてからの学びが活きています。
前置きが長くなりましたが、購入したのはRX100m4。
型落ちですが現在でも新型と並行して販売されており、取り回しの面でも文句ありません。これからの動画撮影で活躍してくれそうです。
アプリケーションの導入でタイムラプスもいけます。
近頃は実質静止画メイン機になっていたGR。これからは静止画はもちろん撮影時の記録用、タイムラプス用で使用していきます。
これにシューフット付きの雲台を購入して装着しました。
タイムラプス撮影時の効率化を図ります。
三脚は今まで使っていたSLIKの安物とゴリラポッドを使用します。
最初はとにかく数を撮影して練習あるのみなので、この軽量セットアップはとても助かります。
編集環境は5年落ちのMacbook air、付属ソフトのiMovieと非力ですが、とりあえず最低限の動作はいけそうです。
自分の編集作業フローが固まってきたらターゲットを決めて入れ替えが必要かもしれません。今はまだチュートリアルを見ながら操作方法を勉強中なのでよしとします。
あとは休日に週一のペースで出かけて撮影経験を積んでいこうと思います。
数年後に見返した時に、その町の記憶を思い返すことができるようなものを残せればいいのですが。
※12/4内容修正しました。